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独特の風味と甘い香りが特徴なナイアガラブドウ。
風が爽やかに吹き抜ける塩尻市桔梗ヶ原を中心に市内で広く栽培されており、収穫シーズンである9月から10月には、その独特の甘い香りが桔梗ヶ原を包みます。
ナイアガラブドウは、その名のとおりアメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝付近が原産の品種。冬の寒さが厳しいものの晴天率が高く日照時間が多い塩尻の気候が、ナイアガラの栽培に適していたといわれます。
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塩尻市でブドウ栽培が始められたのは今より120年ほど前の明治23年のこと。豊島理喜治氏により300本あまりのブドウの苗木が植えられました。
しかし、塩尻の冬の寒さは想像以上に厳しく、定植された多くの品種は育つことができず、現在代表品種となったナイアガラとコンコードに選定されていったといわれています。
ブドウの定植が進むある年に、「眠り病」が桔梗ヶ原のブドウたちを襲います。「眠り病」は、−10℃以下という寒波が続いた年に、ブドウに実が付かなくなるものです。眠り病の原因に化学肥料の使いすぎがあることがわかり、自然の生態系を活かした栽培法の研究を進めた結果、桔梗ヶ原のブドウはさらに美味しいものになりました。
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塩尻市は、市内に9つのワイナリーが点在するワイン作りのメッカでもあります。明治30年に豊島理喜治氏により醸造所が開かれたのをきっかけに、小泉八百蔵氏・林五一氏らがワイン醸造を始め、大正、昭和初期にかけ、長野県を代表する一大ワイン産地が形成されました。
現在、長野県原産地呼称管理制度のほかワイン国際コンクールなどでも高い評価を受け、塩尻市はワインブドウの産地・ワイン醸造地として注目を集めています。
JA塩尻市ワイン工場は、塩尻市郷原を中心としたブドウ生産者が、自分たちが消費するワインを醸造することを目的に設立したワイン醸造所「広丘農産加工農協」の運営を引き継ぎ、昭和61年に工場を新設し誕生したワイナリーです。地元産原料100%使用をモットーにしたワイン作りは、生産本数こそ少ないものの「高品質のワインを低価格で楽しめる」と好評を得ています。
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JA塩尻市産ナイアガラ
JAタウンにて販売中

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